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10月3日:某有名競馬予想師のコラム:スプリンターズステークスG1

10月3日(日) 中山11レース スプリンターズステークス G1
◎ 7枠13番 シーイズトウショウ
○ 3枠 5番 カルストンライトオ
▲ 5枠 9番 ゴールデンキャスト
△ 7枠14番 キーンランドスワン
× 4枠 8番 タマモホットプレイ
× 2枠 3番 サニングデール
× 1枠 1番 デュランダル
注 6枠12番 ケープオブグッドホープ

ついに秋のG1戦線が始まりました。初っ端はスプリンターズステークス!春のG1戦線は大勝でしたね!秋もこの調子で大勝で行きましょう!!
スプリンターズステークスは、1200mのスペシャリストの集まるレースだ。出てくる馬は、当然短距離が得意。1200mということもありゲートからゴール前まで少しの不利が大きく着順を変える。力で言えば2頭抜けている馬がいる。サニングデールとデュランダルだ。手堅く行きたい方は、この2頭一点勝負!!オッズ的にはおいしくないだろうが6倍以上のオッズが付けば十分買い目としては立つ。馬の力だけでいけば7割がたこの2頭でほぼ決まり。
これでは、このサイトを見ている人は面白くないだろうから、今の中山のコース状態と展開を考え、残りの3割の可能性に賭けた予想を出してみよう。先週までの中山のレースを全て見た。一つ確かなことがある。先週のオールカマーでもトウセンダンディーが内を通り逃げ残ったように、どのレースも前に行った馬が明らかに有利!スプリンターズステークスでもそれは言えているだろう。展開の利がありそうな馬は、カルストンライトオ、シーイズトウショウ、ゴールデンキャスト、タマモホットプレイ、キーンランドスワンあたりだろうか。そこでサニングデールとデュランダルが届かない展開で一番可能性があるのは、◎のシーイズトウショウだ!間違いなくカルストンライトオがハナを切り、タイムトライアルのようなピッチでペースをつくる。その後をゴールデンキャスト、シーイズトウショウらが追いかける展開だろう。レース展開的には、前の重心が置かれることとなる。このパターンは普通であれば追い込み差しの馬が有利だが、今の中山ではそれは通用しない。横暴と思える1000mチャンピオン、カルストンライトオの逃げをシーイズトウショウが差し切る・・よって◎。 ○に前残りを考えてカルストンライトオ。▲にゴールデンキャスト。△にキーンランドスワン。以下タマモホットプレイ、サニングデール、デュランダルと続く。そして注目馬としてケープオブグッドホープをあげる。外国産馬ではこの馬が一番適性が高いだろう。香港で短距離11連勝を飾ったサイレントウィットネスといつも小差の勝負を演じている。スプリントとしての資質は大いに有り!!日本馬もサクラバクシンオーやタイキシャトルのように絶対的に強い馬が不在な為、こういう内容の良く解らない外車の一発が非常に怖い・・・。




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Last Update : 2004年10月02日 03:32