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某有名予想師のコラム:10月24日(日) 京都11R 菊花賞 G1

10月24日(日) 京都11R 菊花賞 G1

◎ 4枠   8番 ケイアイガード
○ 7枠   15番 コスモバルク
▲ 7枠   14番 ハイアーゲーム
△ 3枠   5番 ホオキパウェーブ
× 5枠  10番 ハーツクライ
× 1枠   1番 オペラシチー
× 8枠   18番 デルタブルース

先週の秋華賞 皆さんおめでとう御座います。記事の全てをちゃんと読んでくれている人には大きなプレゼントが出来たと思います。表◎のスイープトウショウと裏◎のヤマニンシュクルという組み合わせ。私もおいしい思いをしました。皆さんにも喜んでもらえたと思います。
さて、今週は、ショッキングな事件が2つもあった。1つは、春のG1戦線を賑わせた馬!NHKマイルカップ1着、日本ダービー1着、放牧明け1戦目の神戸新聞杯1着という結果を残す日本の誇るスーパーホース!ご存知キングカメハメハが、なんと引退!!という事件だ!競走馬にとって不治の病と言われる屈腱炎に罹ってしまい、キングマンボの後継種牡馬としての道を選び引退ということだ。今秋も天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念と 出れば勝てたと思えるレースがあっただけに非常に残念だ。是非、良い産駒を送り出して我々ファンを楽しませてほしいものだ。種牡馬としての活躍を期待する。2つ目のニュースは、某有名予想師に“結婚”という椿事?が訪れた。独身貴族を気取っていたが、天から『美恵ちゃん』という女神が舞い降りてきた。みんな“おめでとう”と大きな声で叫べ!
大きな声で叫んだ人は、次を読んで下さい。
さて、今週のメインは、菊花賞G1!! 私事でめでたいことがあっても競馬はきっとあまくないだろう。先に書いたキングカメハメハに哀悼の意を込めて、本命◎には、ケイアイガード! キングカメハメハのラストレースとなった神戸新聞杯で0.2秒差と、一番キングカメハメハに近かった馬だ。もうキングカメハメハの走りを見られないかと思うと、一番近くを走っていたこの馬に思い入れが入ってしまう。血統的にはとてもステーヤーとは言えないが、キングカメハメハは当代一の力量馬。あの戦いが出来ていれば、ここで勝って何ら不思議は無い。上位5頭にあまり力差を感じないだけに展開しだいで栄冠を手にすることが出来そうだ。自分のため、キングカメハメハの強さを見せ付けるためにも勝ってほしい。
対抗の○に、コスモバルク。この馬も3000mという長丁場には非常に不安が残るが、しかし、戦ってきたメンバーが違う。常にこの世代のTopクラスと戦い、常に好成績を収めてきた。折り合いという面では?が付くが、地方馬のクラッシック制覇というところにも期待し、重い印を打った。 ▲にハイアーゲーム。おそらく血統、実績、共にここで一番買目となる馬だ!右回りはヘタだが、すべてのバランスを考えれば、人気に関係なくこの馬が首位!今年の菊花賞で一番レースに向いている馬だ。 △には、ホオキパウェーブ。長い所なら黙っておられない一頭だろう。圧巻だったのは、ダービーの前哨戦、青葉賞で追い込んだ脚!!広い京都競馬場であの脚が生きれば一角崩し! ×の一番手は、ハーツクライ。人気になる馬だろうが、キレという面では、おそらく一番だろう。ダービーでも2着しており実績の裏づけもある。決め手勝負となれば先頭も考えられる。 ×二頭目には、オペラシチー。扱いは低い馬だがデビューから2000mで3連勝!古馬相手で戦った前走朝日チャレンジカップこそ7着だが、勝ち馬と0.3秒差!着順ほど負けていない。キレ勝負になるとつらいが、スタミナを生かした早めのスパートなら十分連下に考えられる。底が見えていないだけに不気味な一頭だ。 ×ラストには、デルタブルース。間違いなく売れない馬だろうが血統的には完璧な菊血統だ!祖母がダンスインザダークやダンスパートナー、今年の馬で言えばダンスインザムードと同じという間違いの無い血統!!本格化していればここでも好勝負!!
どの馬も3000mという距離は経験しておらず、全くの未知の世界。印が回らないだけでまだまだ買いたいと思う馬もいる。抜けた馬はおらず明らかに混戦ムード!!私の見立てでも上位5頭は、どの馬にも勝つチャンスがある! 私が最後の決め手にしたのは、キングカメハメハと0.2秒差のレースをしたという結果だけだ。素直に信じてこの馬から勝負!!どういう組み合わせになっても高配当になるのは間違いない!!
JRAよ!僕と美恵ちゃんに祝儀をおくれ〜〜〜。(みんなもね)




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Last Update : 2004年10月23日 16:24