某有名予想師のコラム:12月12日(日)中山11R朝日杯フューチュリティステークス(GT)
12月12日(日) 中山11R 朝日杯フューチュリティステークス(GT)
◎ 8枠15番 ディープサマー
○ 4枠7番 マイネルレコルト
▲ 5枠10番 エイシンヴァイデン
△ 1枠2番 ペールギュント
× 4枠8番 ストーミーカフェ
× 3枠5番 セイウンニムカウ
× 5枠9番 シルクネクサス
今年のGTも残すところ2つとなってしまった。
2歳チャンピオンを決めるこのレース、一つの区切りとして同世代チャンピオンを決める一戦だ。
ほぼ間違いなくハイペースになるだろう。
普通に考えれば、後ろから行く馬に展開利がありそうだが、2歳馬でそこまで完成されたキレモノは追込み馬の中には見当たらない。
しいて上げれば、前走、前々走と2走続けて、素晴らしい足を繰り出した、ペールギュントくらいか。
その同馬をとっても、今の中山で先行した馬をとらえるのは、どうだろうと思ってしまう。
よって、今回の印は前に行くであろう馬から重い印をうつことにする。
まず、ディープサマー。函館戦から目をつけていた馬で、折り合いという面ではもう一つだが、今回のように、明らかにハイペースが見込めれば、それほど気にするほどではない。
豊かなスピードと、母方から受け継いだ重厚なスタミナ、現時点では抜けた存在と考えていいだろう。
対抗にマイネルレコルト。同馬は前走が出負けして、レースにならなかったが、先週の時点でほぼ完璧に仕上がっており、出遅れた前走を除けば完成度的にも一枚上の存在だ。
前走のポカで、今回、オッズ的にもオイシイ一頭になった。
▲にエイシンヴァイデン。少し間隔はあいたが、今まで5戦全て一番人気を背負っている人気馬だ。
当然、実力もあり、前走の様に早めに抜け出しの競馬ができれば、逆転までありえる。
そして、△にペールギュント。コース形体を考えここまで評価を落としたが。東京競馬場で行われるなら、この馬が断然◎になる。
後ろからくる馬の中では、唯一の印付けるうまだ。コース形体もペースも何もかも、関係なくしてしまう破壊力を持っている可能性もあり、軽視は禁物だ。
おそらくはこの四頭までのレースだと思うが、以下、ストーミーカフェ、セイウンニムカウ、シルクネクサスに×の印を打っておく。
競馬ソフト研究所