東京11R 京王杯スプリングカップ(GⅡ)
◎ 5枠10番 オレハマッテルゼ
○ 7枠13番 アドマイヤマックス
▲ 7枠14番 テレグノシス
△ 7枠15番 ダンスインザムード
× 1枠2番 アサクサデンエン
× 6枠12番 プレシャスカフェ
× 8枠17番 ウインラディウス
安田記念の前哨戦。現在の有力所がこぞって顔を揃えた一戦。
人気を背負いそうな馬達の狙いは、当然、本番だろう。
どの馬も買い目が立つだけに、今回は違った視点で予想をしてみる。
キーワードは「目標はどのレース？」本番での勝利を目論む馬ではなく、このレースを
勝ちたい馬を狙う。
◎にオレハマッテルゼ。同馬は下のクラスから上がってきたばかりだが、前走マイル戦
で、かかり気味で走っていた為、距離が短くなり、オープンで流れが速くなるのはおあ
つらえ向きといった所。
前走1分32秒8という時計をたたき出し、血統と共に時計の裏づけもできた。
中一週の競馬だが、本格化し、人気になる前の今が狙い目。
対抗○にアドマイヤマックス。前走やっと手に入れたGⅠの勝ち。
デビュー時から期待を背負っていた馬だけに陣営もホッと一息といったところだろう。
同馬は、東京競馬場では3戦2勝、2着1回という好相性。直線勝負で、ゴール前の攻防。
▲にテレグノシス。この馬に関しては、東京競馬場以外のレースは、すべて参考外。
東京競馬場では馬がまるっきり違う。直線のたたきあいに持ち込めれば逆転の目まであ
る。
△にダンスインザムード。仕上げに手間取らないタイプ千四は初めてだが、能力的には
引けをとらない。
以下、アサクサデンエン、プレシャスカフェ、ウインラディウスと続く。
舞台が広い東京競馬場ということもあり、どの馬も力を出し切れるだろう。
本番への物差しとなるだけに、力関係をよく確かめておきたいところだ。