競 馬 ソ フ ト 研 究 所


某有名競馬予想師からのコラムです。


新潟11レース 関屋記念 G3
◎ 7枠 12番 ブルーイレブン
○ 2枠  2番 チアズブライトリー
▲ 4枠  7番 ブレイクタイム
△ 5枠  9番 マイネルソロモン
× 8枠 15番 ミスキャスト
× 6枠 10番 ロードフラッグ
× 2枠  3番 ユキノサンロイヤル

秋を目指すマイル中距離路線の多彩なキャラクターが集結!メンバー的にもかなり楽しめそうだ。◎には、ブルーイレブン。新潟の1600mは、2001年大改装直後の関屋記念で記録された基準タイムがそのまま残っている。関屋記念のたびに、チャンスはあったが、マグナーテンが出した、1分31秒8がそのまま残っている。今年は、塗り替えそうな馬が何頭かいる。その中でも狙うのは、◎のブルーイレブン。父サッカーボーイは、ヒシミラクル、ナリタトップロード、ティコティコタックなど大物産駒は出しているが、芝の1800m以上でしか重賞を勝っていない。ただ、競走馬の時のサッカーボーイは、マイルチャンピオンを含め、マイルでは、3戦全勝!!その3戦で2着の馬に付けた着差は、なんと20馬身以上!という、圧倒的な強さを誇った名マイラーだった。ブルーイレブンは、前走の金鯱賞でタップダンスシチーに頭差まで迫った。馬の実力からもマイルに適性さえあれば、ハイペースを刺し切ってレコードまでありえる。○にチアズブライトリー。前走七夕賞を差しきり勝ちしたが、このメンバーでは人気になりそうにはない。“人気のない実力馬はかえ!”が私の基本だ!『狙う!!!』。 次に▲のブレイクタイム。同馬は、10ヶ月の長期放牧明けで、超巨大馬。基本的には買わない馬だ。ただ、調教で3週連続で一番時計!!圧巻は、今週の調教で、51秒台が1頭もいない中で、この馬は、なんと50秒台!!!持ち前のスピードとパワフルさは健在だ。当然一度叩いてからのほうがいいだろうが、これだけ走れば調子が悪いわけは無く、買い目が立つ。△には、マイネルソロモン。中一週ということがあり、△に留めた。このメンツに入っても見劣りはせず、当然走破圏!ただ、中一週ということもあり馬がカリカリする可能性が高い。実力的には遜色ないが、一段落ちる評価だ。面白そうなのが、×のミスキャストだ。色々騎乗依頼があった中で、海老名騎手が選んだ馬だ。名牝ノースフライトにサンデーサイレンスという良血馬!!きっと何かがあるのだろう・・・・。以下、ロードフラッグ、ユキノサンロイヤルと続く。




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Last Update : 2004年07月30日 20:22